大学でポケサーのオタクと出会い、ソシャゲに金をぶちこんでる人をたくさん見た。高校の同級生で修学旅行の初日、コンビニでの昼飯調達ついでに万単位で課金してた狂人はいたけど、こんなにたくさん間近で見るのは初めてだった。
正直に言ってサービス終了と向こうから言われたら消滅するデータに無制限に金突っ込んでガチャ回すのが理解できなかった。
最近気づいた。
「僕も似たようなことしてる・・・」
今でこそ乃木坂だの欅坂だの言ってるけれど、つい1年半ぐらい前まではハロプロ(モー娘。とかももちとか)のオタクだった。中学時代から集め始めた生写真は高校や浪人で行動範囲が広がるにつれて増えていった。
自分に収集癖があるのはよく分かっていたので何も不思議はなかったけれど、さすがに直視する勇気がなかったので深く考えずに買っていた。
さらに言えばランダム封入、つまりガチャにハマっていた時期もある。天井がないかわりにトレードが存在する三次元だけど、推しは人気メンばかりで結局自引きか強い駒出すために数買っていた。ただオタク仲間多くていろいろ融通してもらえたので、コミュ力とか人の繋がりとかが大事な世界だとは思った。
(ごく一部)
ハロプロ熱が冷めて乃木坂にハマり始めた頃に気づいた。
「この大量の写真たちどうするんだ・・・」
アイドルの生写真はTCGと同じで、
①稀少性がある ②需要が高い
のどちらか(あるいは両方)がなければ売っても二束三文にしかならない。そして悲しいことに僕の持っている写真たちの大部分はどちらでもない。
ほとんど定価で買っているので、枚数を数えて単純なかけ算たし算をすれば費やした金額はわかるけれど、今まで一度もやらないようにしてきた。そしてこれからもやる気はないが、要はウン万(推定)を課金した挙句、今は不要なものになってしまったわけだ。
そんな反省があって今は写真は控えるようにしている。まぁ前に記事にしたように直筆サイン入りの写真をウン万で買っているわけだけど、あれ1枚持ってると他の写真いらない気がしてくるので先行投資である。
問題は収集癖が抑えきれなくなって直筆を集めだした時だけれど、金額が金額だしきっとそんなことにはならないと思う。タブンネ。
P.S.
早く宮田愛萌さんの直筆生写真が欲しいです。